検定制度
検定制度(0-12)
最終更新日:2023年3月29日
検定とは?
検定は、重要な消防用機械器具等について、公的な検査機関で厳しい試験及び検査を行い、その品質を確保しようとする制度です。
検定合格品でないものは、販売したり工事に使用することを禁止されているため、
検定機関が検定業務を行っています。
参考
日本消防検定協会 検定業務
http://www.jfeii.or.jp/activity/guide.html
検定の対象
1. 消火器
2. 消火器用消火薬剤(二酸化炭素を除く)
3. 泡消火薬剤
4. 感知器または発信機
5. 中継器
6. 受信機
7. 閉鎖型スプリンクラーヘッド
※ひっかけで開放型スプリンクラーヘッドがよく出る(こちらは不要)
8. 流水検知装置
9. 一斉開放弁(配管との接続部の内径が300mmを超えるものを除く)
10. 金属製避難はしご
11. 緩降機
12. 住宅用防災警報器
検定の流れ
まず、消防用機械器具等をメーカーが作り、
検定は大雑把にいうと次のような流れで行われます。
①型式試験
開発・製品化する消防用機械・器具が技術上の規格に適合しているか試験する、
検定機関が実施。
②型式承認
検定対象機械器具等の型式に係る形状等が、技術上の規格に適合しているかどうかを
型式試験の結果をもとに総務大臣が承認する。
↓
③型式適合検定
型式適合検定は、個々の検定対象機械器具等の形状等が、型式承認を受けた形状等と同一であるかどうかについて日本消防検定協会または登録検定機関が行う。
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